早大エース・矢崎 不完全燃焼 前半にイエローカードで不在時に失点「後悔がたくさん残るプレーを選択してしまった」

 「ラグビー・全国大学選手権・決勝、明大22-10早大」(11日、MUFGスタジアム)

 明大(関東対抗戦1位)が早大(同3位)を22-10で下し、7大会ぶり14度目の優勝を果たした。帝京大と並んでいた優勝回数は単独2位となった。3点を追う前半19分にプロップ田代大介(3年)のトライで逆転するなど14-3で折り返した。後半もトライを奪い、PGも加えてリードを守った。早大は1トライに抑えられ、6大会ぶり17度目の頂点を逃した。両校が決勝で対戦するのは6大会ぶりで、4万3489人の観客が集まった。

 早大は持ち味の攻めが機能せず、1トライに終わった。日本代表で活躍するエースのFB矢崎は目立った場面をつくれず不完全燃焼。就任して3度目の準優勝となった大田尾竜彦監督(43)は「球を持つ時間が少なく、選手は受け身に回ってしまった」と肩を落とした。

 前半9分にPGで先制したが、スクラムが劣勢で流れが相手に傾いた。キックを重視したこともあり、テンポ良くボールを回すスタイルは影を潜めた。ようやくトライを挙げたのは後半32分。反撃は遅く、司令塔のSO服部は「前半で勢いに乗れなかった」と敗因を挙げた。

 矢崎は前半にイエローカードを受け、不在の間に失点。「後悔がたくさん残るプレーを選択してしまった」と悔やんだ。2年連続で決勝に進んだものの敗れ、来季は4年生となる。念願の大学日本一へ「この経験を生かし、目の前の一戦に全力を注ぎたい」と決意を新たにした。

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