史上６校目の３連覇を目指す桐蔭学園が快勝発進 ５トライで常翔学園を下す
「全国高校ラグビー・２回戦、桐蔭学園３７－５常翔学園」（３０日、花園ラグビー場）
史上６校目の３連覇を目指す桐蔭学園（神奈川第１）が初戦に臨み、５トライを奪って前回大会４強の常翔学園（大阪第２）に快勝した。
前半２分、敵陣でのラックから主将のフッカー堂薗尚悟（３年）が持ち出し、左中間へ先制トライ。７分後にはＳＯ竹山史人（３年）が絶妙な左隅へのキックパスでＷＴＢ西本友哉（３年）のトライを演出。前半を１７－５で折り返すと、後半も攻撃の手を緩めず、３トライで突き放した。
藤原秀之監督（５７）は「ミスもあったが、５トライを取れたのは良かった。次につながるゲーム」とうなずいた。２トライの堂薗主将は「初戦の相手が大阪勢で、優勝候補のチームでもあるので気合を入れて臨んだ。一人一人がギアを上げて戦うことができた」と声を弾ませた。
