大迫傑が3度目の日本新記録!バレンシアマラソンで2時間4分55秒 鈴木健吾の日本記録を1秒更新 34歳の第一人者が圧巻の快走劇

 「バレンシアマラソン」(7日、バレンシア)

 東京、パリ五輪代表の大迫傑(34)=リーニン=が2時間4分55秒の4位でゴールした。鈴木健吾の持つ2時間4分56秒の日本記録を1秒更新した。

 大迫はハーフを1時間2分41秒で通過通過すると、先頭からは離されながらも力強い走りをキープ。最後までペースを落とさず、力強いストライドでゴールを駆け抜けた。

 大迫は18年シカゴマラソンで2時間5分50秒の日本新記録を樹立。その後、20年東京マラソンで自身の記録を更新する2時間5分29秒をマークした。

 21年びわ湖毎日マラソンで鈴木健吾に2時間4分56秒に塗り替えられたが、4年後に見事に日本記録保持者の称号を奪い返してみせた。

 大迫は21年東京五輪6位入賞後に一度は現役を退いたが、復帰。24年パリ五輪にも出場した。28年ロサンゼルス五輪も見据える中で、今季からは中国メーカーのLI-NINGと契約した。新たな挑戦の一歩を踏み出していた。

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