大迫傑 日本勢トップ6位 パリ五輪後初のフルマラソンへ「自分軸を持って走れたら」 中国スポーツ用品メーカー「リーニン」に所属変更

 東京レガシーハーフマラソン男子で、日本勢トップの6位でゴールする大迫傑
 東京レガシーマラソンで全体6位だった大迫傑
 新ユニホームで日本勢トップの走りを見せた大迫傑
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 「東京レガシーハーフマラソン」(19日、国立競技場)

 男子で東京五輪6位入賞の大迫傑(34)=リーニン=は1時間1分45秒で日本勢トップの6位に入った。「ペースもちょうど良かった」と振り返った。序盤から積極的に先頭集団で食らい付いた。ラストは海外勢に離されたが、安定感のある走りは崩さなかった。

 17日に、所属先を中国のスポーツ用品メーカー「リーニン」に変更したことを発表。この日は、新たなユニホームでレースに臨んだ。契約前から練習などで同社のシューズなどを使用していたという。所属先に選んだ理由については「どこのメーカーもまねから始まっているように、自分の形をつくって、いかにイノベーションを生んでいくかが大事。今のリーニンは、熱量とパワーがあると思って選んだ」と説明した。

 28年ロサンゼルス五輪も目指すレジェンド。次戦は12月7日のバレンシアマラソン(スペイン)で、パリ五輪後初のフルマラソンを走る。「自分のリズムというか、自分軸を持って走れたら」と意気込んだ。

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