佐藤駿がGP通算2勝目! SPに続いてフリーも1位「優勝できると思っていなかった」
「フィギュアスケート・中国杯」(25日、重慶)
男子は佐藤駿(21)=エームサービス・明大=がSPに続いてフリーも1位となり、合計278・12点でGP通算2勝目を挙げた。山本草太(MIXI)は211・67点で9位。女子はSP2位の渡辺倫果(三和建装・法大)がフリー5位となったが、合計198・63点で3位に入った。松生理乃(中京大)が188・06点で6位、吉田陽菜(木下アカデミー)が176・54点で10位。SP3位のアンバー・グレン(米国)がフリー1位となり、合計214・78点で逆転優勝した。
SPで立ったトップを譲らず、GP2勝目を手にした。ノーミスの演技で、昨年に続いて中国杯を制覇。佐藤は「優勝できると思っていなかった。調子が上がっていない状態で中国杯を迎えて不安もあったが、みんなの支えで乗り越えられた」と周囲に感謝。次戦のGPシリーズはNHK杯(11月、7、8日。大阪)に出場する。



