ラグビー日本代表 37歳リーチ、矢崎が豪州戦先発 サッカー代表のブラジル戦金星に刺激「最後まで相手に食らいついて戦いたい」
日本ラグビー協会は23日、リポビタンDチャレンジカップのオーストラリア代表戦(25日・国立競技場)に臨む日本代表の登録メンバーを発表し、8、9月のパシフィック・ネーションズカップ(PNC)で招集外だった37歳のリーチ・マイケル(BL東京)がナンバー8で先発入りした。FBには1年ぶりのテストマッチ出場となる矢崎由高(早大)が入った。世界ランキングは日本が13位、オーストラリアが7位で、対戦成績は日本の6戦全敗。
都内で記者会見したジョーンズ・ヘッドコーチは、サッカー日本代表の歴史的勝利を引き合いに出した。14日に行われた国際親善試合でブラジル代表に3-2で競り勝ち、14度目の対戦で初勝利。「ブラジルを倒したサッカー日本代表のように、最後まで相手に食らいついて戦いたい」と決意を語った。ゲーム主将を務めるロックのディアンズ(BL東京)は「練習してきたことを出せば、勝てるチャンスはある」と自信をのぞかせた。





