日本代表エディー・ジョーンズHC「目玉になるようなチームをつくりたい」 ラグビーW杯オーストラリア大会開幕まで2年
ラグビーの2027年W杯オーストラリア大会は10月1日で開幕まで2年。日本代表を率いるエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「大会の目玉になるようなチームをつくりたい」と見据え、戦力の底上げを図っている。
日本は23年W杯フランス大会で決勝トーナメントに進めなかったが、1次リーグD組3位で27年W杯出場権を獲得した。15年W杯で南アフリカからの大金星を含む3勝に導いたジョーンズHCは、24年に再登板。1年目は4勝7敗と低調で手腕を問う声もあったが、今年は7月にウェールズを破るなど若手が台頭してきた。
10、11月のテストマッチ5試合に向けて「最初のオーストラリア、南アフリカ、アイルランドとの3連戦で最低でも一つは勝ちたい」と意気込む。27年W杯1次リーグの対戦相手は12月の組み合わせ抽選で決まる予定。
オーストラリア出身で母が日系人のジョーンズHCにとっては、特別な大会となる。「半分はオーストラリア人で、もう半分は日本人なので理想的な舞台」と心待ちにしている。





