男子マラソン日本記録保持者・鈴木健吾が「合同会社kemmmy」を設立 キューピー株式会社とスポンサー契約

 8日付で富士通を退社した男子マラソン日本記録保持者の鈴木健吾(30)が9日、プロランナーとしての活動を開始すること、それに伴い、自身が代表取締役を務める「合同会社kemmmy」を設立したことを発表した。また、キューピー株式会社とスポンサー契約を締結した。

 鈴木は21年2月に、びわ湖毎日マラソンで2時間4分56秒の日本記録を樹立。今後は28年ロサンゼルス五輪でのメダルに向け、プロ選手として新たにスタートをきる。

 鈴木は「これまで支えてくださった関係者やファンの皆様に心から感謝申し上げます。長年お世話になった実業団を離れ、新たなステージに挑むにあたり、このように心強いご支援をいただけることに、心より感謝申し上げます。これまで支えてくださった方々の思いを胸に、そしてキューピー様のサポートを力に変えて、競技に真摯に向き合い、マラソンランナーとしてさらなる高みを目指してまいります」とコメントした。

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