カーリング 吉田知那美「五輪は逃げない…4年、8年、12年後もある」3大会連続出場消滅も涙の決意

 「カーリング・ミラノ・コルティナ五輪最終予選代表決定戦」(13日、みどりスポーツパーク)

 8エンド制で女子タイブレークが行われ、18年平昌五輪銅メダル、22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレは、25年日本選手権覇者のフォルティウスに2-7で敗れた。敗退が決まり、3大会連続の五輪出場の可能性が消滅。敗戦直後は涙に明け暮れたが、その後の取材エリアでサード吉田知那美は「五輪は逃げない」と顔を上げた。

 第1エンドから3点を献上し、第5エンドには2点スチールを許した。これまで発揮してきた無類の勝負強さは影を潜め、何度もチームを救ってきたスキップ藤沢五月の“神ショット”も不発。最後は5点差がついた第6エンド終了時点でコンシードした。

 ロコ・ソラーレの26年ミラノ・コルティナ冬季五輪への挑戦が終わった。メンバーは氷の上で抱き合って涙を流し続けた。まだ気持ちの整理はつかない。しかし競技人生が終わったわけではない。次の戦い、そして次の五輪を目指す道の上に立った。

 サード吉田知那美は「五輪は逃げない。絶対」と赤い目を大きく開けて言い切る。「4年後も、8年後も、12年後でもある。五輪がなくなっちゃったら頑張るチャンスすらもない。そういった意味では悲観することない。強くなりたいと思えば、またチャンスはくる。カーリングを遊びから始めたのに仕事にさせてもらえる環境に感謝して、カーリングはそれぞれの好きな形でやり続けるんじゃないな」。心に大きく刻まれる敗戦も糧に、カーリング界をけん引してきたロコ・ソラーレが新たな道に進む。

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