男子バレー 伊に連敗 石川「自分たちはまだ強くないということを感じられたし、いい勉強になった」

 「バレーボール男子・世界選手権壮行試合、日本1-3イタリア」(7日、ららアリーナ東京ベイ)

 世界選手権(12日開幕・フィリピン)に向けた壮行試合最終戦で、日本はイタリアに1-3で敗れ、6日に続いて連敗となった。最初の2セットを落とした日本はエバデダン・ラリー(大阪B)、西本圭吾(広島T)が機能した第3セットを25-16で奪った。第4セットは石川祐希(ペルージャ)、宮浦健人(名古屋)らが奮闘したものの、32-34で落とした。

 2試合続けて善戦した日本は2022年世界選手権王者のイタリアに連敗した。石川主将は「攻撃面で苦戦した。自分たちはまだ強くないということを感じられたし、いい勉強になった」と語った。粘り強い守備で長いラリーに持ち込めた第3セットは大差で制した。高橋藍は「やっぱりトップチームは思ったように攻撃させてくれない。しっかり修正して世界選手権に臨みたい」と闘志を燃やした。

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