バレー女子 日本ヒヤリ…第4セット、ブラジルのチャレンジ巡り騒然 一度は日本がセット奪うもチャレンジ成功…24-24に 指揮官猛抗議 佐藤奮闘でセット死守
「バレーボール女子・世界選手権・3位決定戦、日本-ブラジル」(7日、バンコク)
世界ランク5位の日本は、同2位のブラジルと対戦したが、勝負の第4セットで物議を呼ぶ事態があった。
第4セットは一進一退の攻防が続き、佐藤の連続サービスエースなどで食い下がり、24-23からブラジルのオーバーネットの判定で一度は日本の25-23となった。しかし、この判定を巡り、ブラジルがビデオ判定を要求し、これが成功。ポイント無効で24-23で再開かと思われたが、ブラジルにポイントが入り24-24となった。アクバシュ監督が猛抗議したが、判定は覆らず。騒然となった。
それでも佐藤が奮闘。終盤鬼神のごとく、スパイクを決め、29-27で試合を振り出しに戻した。





