柳田大輝、世界陸上の代表ならず 男子100mで10秒11

 陸上の記録会が24日、奈良市のロートフィールド奈良で行われ、男子100メートルの柳田大輝(東洋大)は10秒11だった。この日が世界選手権東京大会(9月)の参加資格につながる記録の有効期間最終日で、100メートルの代表入りはならなかった。エントリーしていた2レース目は悪天候もあり棄権した。

 世界選手権代表入りを確実にしている桐生祥秀(日本生命)は追い風2・8メートルの参考記録で10秒03をマークした。

 男子400メートル障害の黒川和樹(住友電工)は50秒07で、世界選手権の参加標準記録(48秒50)に届かなかった。

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