右膝手術で全休の遠藤、幕下転落危機の秋場所出場は明言せず「リハビリを頑張る」大相撲
大相撲力士を対象とした日本相撲協会の健康診断が21日、東京・両国国技館で行われ、人気幕内力士の遠藤(34)=追手風=が現状を語った。
西前頭7枚目だった7月の名古屋場所は「右膝前十字靱帯損傷、内側側副靱帯損傷、内側半月板損傷、外側半月板損傷、変形性膝関節症で2カ月間の入院加療を要する」との診断書を提出し全休。師匠の追手風親方(元幕内大翔山)によると、7月10日に左膝手術を行ったという。
この日の受診を終えた遠藤は「リハビリを頑張っています」と現状を説明。十両への陥落が濃厚な秋場所(9月14日初日、両国国技館)への出場についても「リハビリを頑張ります」と話すにとどめた。
秋場所を全休した場合は幕下への陥落が予想される。場所前までにどこまで状態を上げられるのだろうか。





