バレー女子 強敵トルコをフルセットで振り切り4強! 石川「自分たちのやるべきことに集中したい」

 「バレーボール女子・ネーションズリーグ・準々決勝、日本3-2トルコ」(24日、ウッジ)

 準々決勝が行われ、1次リーグを3位で突破した日本は6位トルコに3-2で勝ち、4強入りした。26日の準決勝はパリ五輪銅メダルのブラジルと戦う。昨年2位の日本は石川真佑(ノバラ)や佐藤淑乃(NEC川崎)、島村春世(ペッパー貯蓄銀行)らが奮闘。石川がチーム最多の19得点だった。

 2年前の優勝国で強敵のトルコをフルセットでかろうじて振り切り、日本が昨年に続く4強入りを決めた。石川主将は「今大会から新しいチームになって、しっかりベスト4まで来られたことは良かった」と満足げだった。

 今年から指揮を執るアクバシュ監督の母国との対戦。第1セットを難なく先取した後、第2セットは高いブロック力を持つ相手の勢いに終始押された。2-1の第4セットも相手エース、バルガスに8点も奪われ、フルセットに持ち込まれた。それでも日本は監督が掲げる「アグレッシブに攻めるバレー」で最終セットを有利に進め、最後は石川のサービスエースで試合を決めた。

 準決勝は昨年と同じくブラジルに挑む。1年前は日本が歴史的勝利を挙げたが、今年の1次リーグは0-3と力の差を見せつけられた。「自分たちのやるべきことに集中したい」と石川。1次リーグでチーム最多の得点を決めた和田は「自分の役目は点を取ること。攻撃面でチームが勝つ道を切り開いていきたい」と言葉に力を込めた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス