バレー男子 日本のファイナルラウンド進出決定 2セット連取で勝ち点1獲得 7位以上が決定

 第1セット、スパイクを放つ石川祐希(撮影・石井剣太郎)
 第1セット、スパイクを放つ高橋藍(撮影・石井剣太郎)
 第1セット、スパイクを放つ高橋藍(撮影・石井剣太郎)
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 「バレーボール男子・ネーションズリーグ、日本-米国」(20日、千葉ポートアリーナ)

 ここまで予選ラウンド7勝4敗で5位の日本は、米国から開始から2セット連取し、開催国の中国を除いて上位7チームが進む決勝大会(中国・寧波)進出を決めた。3大会連続のメダル獲得を狙う。

 ネーションズリーグの順位は、①勝利数②勝ち点③セット率④得点率の順で決まる。この日2セットを奪った時点で、たとえ逆転負けを喫したとしても勝ち点「1」の獲得が決定。決勝ラウンド進出を争っている6位のキューバ、7位のウクライナ、8位のブルガリア、10位のスロベニアがストレート勝ちを収めたとしても、日本の勝ち点合計「21」には届かないため、上位7チームが確定した。

 日本は、米国に過去75勝138敗と大きく負け越しており、パリ五輪でも敗れた相手。右肩痛で18日のブラジル戦を欠場した石川祐希(ペルージャ)を起用した日本は、強敵に土壇場で力を発揮した。

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