バレー男子 日本がパリ五輪銅メダルの米国を撃破 石川祐希主将復帰&高橋藍躍動18得点 圧巻ストレート勝ちで決勝R進出決定 3大会連続メダル狙う

 「バレーボール男子・ネーションズリーグ、日本3-0米国」(20日、千葉ポートアリーナ)

 1次リーグ最終戦が行われ、世界ランク6位の日本はパリ五輪銅メダルで、同5位の米国に3-0のストレート勝ちを収め、通算8勝4敗。決勝ラウンド(30日開幕、中国・寧波)進出を決めた。

 上位7チームによる決勝ラウンド進出に向けて2セット獲得が必要だった日本は、18日のブラジル戦を欠場した石川祐希主将が復帰。必勝を誓って挑んだ。

 第1セットから高橋藍、石川を中心とした攻撃で米国と渡り合い、終盤に突き放して25-21でものにした。第2セットは序盤で宮浦が連続サービスエースで勢いをつけると、高橋の巧みなスパイクで得点を積み重ねていった。終盤からの5連続ポイントもあり突き放すと、そのまま25-19で取り切り、この時点で決勝ラウンド進出を決めた。

 第3セットは終盤まで競った展開となったが、25-23で取り切った。

 高橋がチームトップの18得点をマーク。宮浦が13得点、石川が7得点で続いた。

 日本は3大会連続メダルを狙う。

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