吉田祐也 東京世陸で大迫超え誓った 憧れの背中追い「やってきた過程を体現したい」 確かな自信持ち世界の舞台へ

 笑顔でポーズを決める(左から)吉田祐也、近藤亮太、小林香菜、安藤友香(代表撮影)
 笑顔でガッツポーズをする吉田祐也(左)と近藤亮太(代表撮影)
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 9月に東京で行われる陸上世界選手権のマラソン日本代表が27日、都内で会見し、日本男子歴代3位の記録を持つ吉田祐也=GMOインターネットグループ=は「すごく身が引き締まる思い。今まで積み上げてきたものが結果として表れたことにホッとしている」と話した。

 世界を目指し始めたきっかけは、東京五輪で6位に入賞した大迫傑と「2021年の東京五輪の最後に一緒に練習をして、姿勢を学んだ」こと。「大迫さんがやってきた過程を体現したい」と憧れの背中を負う。

 目標は「自分自身のことに集中して、大迫さんの順位を超えたい」と吉田。「(大迫さんが)オリンピックであれだけの結果を残したプロセスを知っている。それを超えられたら動じることなくレースを進められる」と、確かな自信を持って世界の舞台に挑む。

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