青学大・太田蒼生 途中棄権の東京マラソン後初対応「体調大丈夫」ジョグすでに再開 次は上海ハーフ

 青学大・太田蒼生(4年)が8日、都内で取材に応じた。低体温と低血糖で無念の途中棄権となった東京マラソン後、初の対応。「体調は大丈夫。低体温とかもすぐに治った。あんまり引きずっていない」と回復具合を明かした。

 初挑戦となった東京マラソン。序盤から日本記録を上回るペースで快走し、先頭集団に食らい付いたが、中盤から失速した。低体温症と低血糖となり、完走はならず。レース後は、大会運営を通してコメントだけが発表されていた。

 7日からジョギングを開始し、練習再開。マラソンを終え、「2分52~54秒のペースも不可能じゃない。(今後の練習は)マラソンを走るために距離を伸ばしていきたい。40、45キロと少しずつ伸ばしていければ」と課題も得た。

 次レースは、上海ハーフマラソン(4月、中国)を予定。ほろ苦いマラソンデビューを糧に、28年ロサンゼルス五輪につなげていく。

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