青学大・原監督が実業団に強烈けん制「留学生使うなよ。それくらいの気構えで」1区は鶴川を明言、黒田朝日も起用示唆 3月エキスポ駅伝でガチンコ対決
正月の箱根駅伝を制覇した青学大の原晋監督が27日、都内で「adidas ADIZERO Special Talk」に参加。イベント後に囲み取材に応じ、3月16日に行われる史上初の大学と実業団のトップチームが参加する「エキスポ駅伝」について「実業団チームがわけのわからん施策、要は留学生を、外国人を使わないことを前提に優勝争いに絡んでいきたい」と話した。
エキスポ駅伝は原監督にとって「日本国内の駅伝を盛り上げるための、ガチンコ勝負の大会」と話す。そのため、大学チームは「どんどん留学生を使っても良いぞと」とし、実業団チームには「しょうもない施策で留学生を使うようなとぼけた政策、絶対するなよ!実業団はハンディの中で逆に使うなよと。それくらいの気構えでやってほしい」と辛口で注文をつけた。
当日は、「1区は鶴川で行きます」と宣言し、箱根駅伝で3区を走った鶴川正也(4年)を1区に置く構想。また、24日の大阪マラソンで日本学生新記録の2時間6分5秒をマークした黒田朝日(3年)には、この日の朝にメールを入れたといい「『全身筋肉痛だけど故障をしているわけじゃないから、リフレッシュした後、寮に戻ってジョギングから始めます』と返してくれた。私的には、走りたくなったら走ろうねっていうことなんで、間に合えば登場させたいと思っている」と話した。





