小林香菜は不破聖衣来と走っていた!?小林が一学年上も「格上の存在だけど不破さんと走れたのは良い思い出」と最敬礼
大阪国際女子マラソンで日本勢トップ総合2位の小林香菜(23)=大塚製薬=がレースから一夜明けた27日、大阪市内のホテルで会見に登場した。
会見で報道陣は2017年に出走した全国都道府県対抗女子駅伝の話題を振った。当時中学3年の小林は群馬の8区(3キロ)を担当。都道県対抗女子駅伝は各都道府県のエリート選手が集められるが、「正直タイムは良くなかったけど、それでも(アンカーが)笑顔で迎え入れてとてもかっこいいなと思いました」と当時を振り返った。
17年の群馬は女子駅伝界のスター選手である不破聖衣来とパリ五輪女子5000メートル代表の樺沢和佳奈が出場していた。樺沢が2区で不破が3区だった。
小林は駅伝で感じた不破の性格を「常に自分より速くて、でも優しくて気さくに話しかけてくれて」と表現。不破よりも一学年上の先輩だが、先に陸上界で注目を集めた後輩スターに「本当に格上の存在になってしまいましたけど、不破さんと一緒に走れたことはとても良い思い出になっています」と尊敬の念を交えながら、当時を振り返った。




