川内優輝はパリ五輪金メダリストに1勝1敗 優勝した冷たい雨のボストンで勝利「マラソンの面白さでもあり、やりがい」
2枚
男子マラソンの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が11日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「実は昨日のパリ五輪男子マラソンで優勝したエチオピアのT・トラ選手とは1勝1敗です・」と投稿した。
川内は世界陸連(WA)の公式サイトで検索できる直接対決の結果を示しながら「2018年のBostonみたいな天気だと、『未来の五輪金メダリストに勝つこともある』のが、マラソンの面白さでもあり、やりがいですよね。」と記した。川内は冷たい雨が降った18年のボストンマラソンで優勝した。一方で「トラ選手は私が9位だった2017年ロンドン世界陸上の銀メダリストでもあります。」と紹介した。
川内は昨年10月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で3位に入り、今回のパリ五輪では8月2日に解除されるまでマラソン男子日本代表の補欠だった。
10日のレース中はXで日本選手を応援。「赤崎選手 6位入賞おめでとうございます!」「小山選手と大迫選手もお疲れ様でした!」と祝福とねぎらいのコメントを投稿していた。