「ラグビー・リーグワン・プレーオフ決勝、埼玉－ＢＬ東京」（２６日、国立競技場）

　ラグビーのリーグワン１部プレーオフ決勝（２６日、国立競技場）に臨むレギュラーシーズン１位の埼玉パナソニックワイルドナイツ（埼玉）と同２位・東芝ブレイブルーパス東京（ＢＬ東京）が２５日、国立競技場で前日会見を開き、両チームの主将とヘッドコーチがそれぞれ意気込みを語った。リーグワンによると、前身のトップリーグを通じて過去最多の５万人以上の観客が見込まれている。

　１６戦全勝のリーグ戦から無敗継続で２季ぶりの優勝を狙う。フッカーの坂手淳史主将は昨年のＷ杯で、ともに日本代表として戦ったリーチに向けて「明日は敵として、みんなでたたきつぶしたい」と宣戦布告。また、今季限りでの現役引退を表明している元日本代表のフッカー堀江翔太、ＳＨ内田啓介はリザーブからスタートする。「終わった後に２人が笑顔、または泣いてくれれば」と歓喜の輪で花道を飾ることを誓った。