【ロンドン共同】ノルディックスキーのジャンプ女子で２０１８年平昌冬季五輪金メダリストのマーレン・ルンビ（２９）＝ノルウェー＝が１８日、現役引退を表明した。同国の国営放送ＮＲＫ（電子版）が伝えた。ワールドカップ（Ｗ杯）では高梨沙羅（クラレ）の通算６３勝に次ぐ女子歴代２位の３０勝を挙げた。

　１７～１８年シーズンからＷ杯個人総合を３連覇したが、２１～２２年は休養して北京冬季五輪にも出場しなかった。記者会見したルンビは「やめる決断をしてすっきりした。人生の新たな章を楽しみにしている」などと語った。