競泳 本多灯が400個メ自己新V 念願4分9秒台「やっと出た」

 男子400メートル個人メドレーで優勝し、笑顔を見せる本多灯
 男子400メートル個人メドレーで優勝し、ガッツポーズする本多灯
 男子400メートル個人メドレーで優勝した本多灯のバタフライ
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 「競泳・ジャパンオープン」(30日、東京アクアティクスセンター)

 開幕し、男子400メートル個人メドレーが行われた。21年東京五輪代表の本多灯(21)=イトマン東京=は、自己ベストを上回る4分9秒98で優勝した。

 得意のバタフライでトップに立ち、後続の追い上げを振り切ってゴール。念願の4分9秒台に到達し、「やっと出た。10秒台が切れてホッとしている。最後で勝ちきれたことがよかった」と笑顔を見せた。

 日大に在学中。アメリカンフットボール部の廃部など世間の不信感は高まっているが「(一人の)水泳選手としてスポーツを盛り上げられるようにしたい。来年は五輪もある。僕がやることは変わらない。引き続き結果を出し続けて、金メダルを取りたい」と前を向いた。

 2月に行われる世界選手権(2月、ドーハ)は出場予定。コロナ禍による延期で異例のオフシーズン開催となり、3月に控える24年パリ五輪選考会の影響を考えて不参加の代表選手も多い大会だ。本多は「金メダルを取るチャンスを少なくするのはよくない」と言い切り、「金を取った勢いで選考会、五輪に臨みたい」と力強く語った。

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