高橋藍の背面ショットに「こんなことできる人いない!世界でも」川合俊一会長も絶賛 ネット沸騰の神業を解説
日本バレーボール協会の川合俊一会長(60)が9日、TBS「ひるおび」に生出演。パリ五輪出場を決めた男子バレーの高橋藍選手(22)の凄さを熱く語った。
バレー界の新たなスターとなった高橋藍選手について「魅力は全部!オールラウンドプレーヤー。スパイクもブロックもサーブもレシーブも。バランスが。ダメなプレー一個もない。トスもうまいんです」と絶賛。
9月30日のW杯フィンランド戦では、背面ショットを決め、ネットでも話題沸騰となった。スパイクを打つと見せかけてネットに背中を向けて右手でボールを相手コートに落としたこのプレーのVTRが流れると、川合会長は思わず「ヘヘへ」と得意げに笑み。「これをやらなきゃいけない場面だったんです。走りこんで行ったらボールが後ろだった。(普通に)打てる球じゃなかったんです」と説明しながら、「普通は(相手コートに)返すだけ、なんです。こんなことできる人、いないですよ、なかなか」「こんなことやる人いないんですよ、世界でも。よくやるなー」と感心した。
背面ショットは、選手は練習ではなく「遊び」でやっているといい、「今の監督はもう、昔みたいに『何やってんだー!』って怒らないから(笑)。遊びでやっても『何なんだー、これは!』って怒んないから」と説明。自由なチーム、日本代表の空気から生まれた神業プレーだったことを伝えていた。





