中央大・吉居大和「エースとして区間賞」獲る 弟・駿恭も「恩返しできるような走りを」
来年1月2、3日に行われる第99回東京箱根間往復大学駅伝に出場する中大が19日、東京都八王子市の多摩キャンパスで会見を行った。前回大会6位で10年ぶりにシード権を獲得。往路優勝と総合3位を目標に掲げる。
前回大会1区で15年ぶりに区間記録を更新し、MVPに輝いた吉居大和(3年)は「1~3区の任された所で力を発揮したい。エースとして区間賞、流れを変える走りができれば」と意気込んだ。
今春には弟・駿恭(しゅんすけ、1年)が入学。仙台育英高時代には2人で全国高校駅伝に出場し、優勝を果たした。「箱根でも同じ経験をしたい気持ちはある」と吉居。駿恭も「チームメートたちに恩返しできるような走りがしたい」と共闘を誓った。





