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横綱、大関が総崩れ　宇良は金星、玉鷲全勝

　宇良（手前）に寄り切りで敗れた照ノ富士＝両国国技館
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　大相撲秋場所６日目（１６日・両国国技館）横綱、大関が総崩れ。横綱照ノ富士は平幕宇良に寄り切られ、早くも３敗となった。宇良は二つ目の金星。大関は貴景勝が全勝の玉鷲にはたき込まれて２敗、正代は明生に押し出されて５連敗。かど番の御嶽海は琴ノ若のはたきに屈し、３敗目を喫した。

　横綱、大関が全員出場しての総崩れは、１横綱５大関だった２００６年秋場所６日目以来。

　新関脇豊昇龍は翔猿にはたき込まれて２敗。他の２関脇は若隆景が小結逸ノ城を寄り切って星を五分に戻し、大栄翔は５敗となった。

　全勝は玉鷲、北勝富士の平幕２人。１敗で平幕勢の高安、若元春、王鵬が追う。

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