“鉄人”玉鷲が横綱照ノ富士撃破で5連勝!正代は力なく4連敗 カド番御嶽海は連敗ストップ3勝目
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「大相撲秋場所・5日目」(15日、両国国技館)
横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)は、初日から4連勝の玉鷲(片男波)の勢いを止めきれず、寄り切られて2敗目。関取最年長37歳の“鉄人”玉鷲は5連勝を飾った。これで7つ目の金星。玉鷲は「よかったです。(金星)よかったです。明日からも精一杯。まずは勝ち越して、そこからまた頑張りたい」と、語った。
大関正代(時津風)は、琴ノ若(佐渡ヶ嶽)にあっさりと押し出されて4連敗となった。
カド番の大関御嶽海(出羽海)は、宇良(木瀬)を押し倒して、連敗をストップ。3勝2敗で白星を先行させた。宇良も3勝2敗。大関貴景勝(常盤山)は明生(立浪)を突き落としで下し、1敗をキープした。
王鵬(大嶽)、北勝富士(八角)の幕内2人が無傷の5連勝を飾った。