羽生結弦、第一線退く意向 五輪含む競技会出場せず

 2018年2月、平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子のフリーで演技する羽生結弦(共同)
 羽生結弦
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 フィギュアスケート男子の羽生結弦(27)=ANA=が第一線を退く意向であることが19日、分かった。2月の北京冬季五輪で3連覇を逃して4位に終わり、進退について「少し考えたい」「(競技会かアイスショーか)フィールドを問わない」と明言していなかったが、今後は五輪などの競技会に出場しないことを決意したという。同日午後5時から「決意表明の場として」東京都内で記者会見する。

 羽生は14年ソチ、18年平昌両五輪を2連覇。冬季五輪の金メダリストで初めて国民栄誉賞を受賞した。20年には四大陸選手権で初優勝し、男子で初めてジュニア、シニアの主要国際大会を全て制覇した。

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