巨人が悪夢の逆転負け 大勢が痛恨の4失点KO 3点リードをひっくり返されベンチで呆然

 「巨人3-5中日」(21日、東京ドーム)

 巨人が中日に痛恨の逆転負け。八回にセットアッパーの大勢が味方のミスをきっかけに逆転を許して降板した。

 順調にゲームを進めていた巨人。誤算だったのが八回の大勢だ。3点リードでの登板だったが、内野安打と味方のミスで1死一、三塁を背負った。4番・細川に適時打を許すと、2死としたが、続く高橋にも適時打を浴びた。さらに村松には四球を与えて満塁。代打・阿部に逆転の2点タイムリーを許し降板した。ベンチでは呆然とグラウンドを見つめた。

 試合前までで大勢は26試合に登板し、防御率1・46。5試合連続無失点中と安定した投球を見せており、4失点は今季ワーストとなった。九回にもダメ押しの1点を奪われてしまった。

 打線は初回、中日先発・柳の立ち上がりを攻めた。松本が左前打を放って、二盗に成功。ダルベックの中前適時打で一気に先制のホームに生還すると、試合の主導権を握った。二回には泉口が右前打で出塁。得点にはつながらなかったが、四回2死で再び泉口がスライダーを捉えて4号ソロで追加点を奪った。

 さらに六回には2死から大城が二塁打を放って出塁。ここまでマルチ安打の泉口に三度打順が巡ると、今後は適時二塁打を放って3点目を奪った。一時は1割台まで打率を下げたが、4月8日以来の猛打賞を記録。この中日3連戦で5安打を放つなど、復調気配だ。

 また投げては先発・井上が中日打線を分断。四回には1死から連打を浴びてピンチを背負うも、サノー、福永を抑えた。六回には2死二塁から細川に四球を出したところで降板。「2試合続けて回の途中で降りてしまったことが悔しい」と5回2/3を3安打無失点、7奪三振だった。

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