Bリーグ、予定試合の1割が消滅 21~22年シーズン

 バスケットボール男子のBリーグは21日、理事会を開き、2021~22年シーズンの総括を報告した。新型コロナウイルスの影響などで、当初予定の10・6%に当たる115試合が消滅。オミクロン株の流行もあって選手、スタッフの陽性者数は20~21年に比べて約4倍の440人に上った。

 島田慎二チェアマンは「ここまで大きな被害を受けるとは想定していなかった」と率直に認めつつ、王者を決めるチャンピオンシップ決勝までこぎ着け「本当に難しい状況を模索しながらのリーグ運営だった」と振り返った。今後は状況を見つつ、収容率100%を優先した上での、声出し応援の再開も希望した。

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