東京五輪補欠の柳田大輝がトップ 流して10秒29 桐生より早く「9秒台出す」

 「陸上・関東学生対校選手権」(19日、国立競技場)

 男子1部の100メートル予選が行われ、昨夏の東京五輪400メートルリレーの補欠だった柳田大輝(18)=東洋大=が10秒29(無風)の1組1着で全体トップとなり、20日の準決勝に進んだ。

 柳田は序盤で抜け出すと、最後は流してゴールした。「余力を持って走りました」と涼しげな表情だった。大学生の間に9秒台を出すことが目標で、「早いうちに出したい。(大学4年で9秒台を出した)桐生さんより早く出しましたと言ってみたい」と目を輝かせた。10秒05の世界選手権参加標準記録は、今大会の決勝で「出せる状況にある」と自信をみなぎらせた。

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