林希菜が東京五輪4位相当の好タイムでV 2位水口とともに初代表 女子200Mバタ

 女子200mバタフライ決勝でともに派遣標準記録を突破し、喜ぶ水口知保(左)と林希菜(撮影・伊藤笙子)
 女子200mバタフライ決勝を制した林希菜(撮影・伊藤笙子)
 女子200mバタフライ決勝でともに派遣標準記録を突破し、笑顔を見せる林希菜(左)と水口知保(撮影・伊藤笙子)
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 「競泳・国際大会日本代表選手選考会」(4日、東京辰巳国際水泳場)

 女子200メートルバタフライ決勝が行われ、林希菜(20)=イトマン=が自己ベストを更新する2分6秒41で初優勝を飾った。2位の水口知保(20)=セントラル目黒=も2分8秒22をマークし、2分9秒21の派遣標準記録を突破し、世界選手権(6月・ブダペスト)代表に内定した。ともに初の日本代表となる。

 東京五輪4位相当の好タイムをマークした林は「すごく不安な気持ちが大きかったので、ホッとした。予選が上手くいかなくて、不安だったが、何とかなると思って泳ごうと思いました。前半から積極的にいけたかな」と、笑顔。「世界水泳でも自己ベストを更新できるように頑張りたい」と、意気込んだ。

 水口も「うれしいです。いつも決勝でタイムを落としちゃうので希菜ちゃんと一緒について行こうと思っていた。世界選手権ではもっと自己ベスト更新して、日本代表として胸を張れる選手になりたい」と、初々しく話した。

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