大迫傑 解説で「背筋がピンと伸びました」優勝の星や岡本、今井の好走から刺激

 「大阪マラソン・びわ毎日マラソン統合大会」(27日、大阪府庁前~大阪城公園)

 現役復帰を宣言した大迫傑(30)がNHKによる中継の解説を務めた。初マラソンながら2時間7分31秒で優勝した星岳(23)=コニカミノルタ=を称え、自身への刺激になったことを語った。

 中継の終盤で感想を問われた大迫は「初マラソンで2時間7分台で優勝した星くんっていうのは素晴らしいと思いました」とたたえた。実績のある岡本直己(37)が5位、今井正人(37)が6位とMGC出場権を獲得する成績を残したことに、「ベテランというものが死語になるかなと思っていまして。年齢関係なく、しっかり練習を積めれば誰でも優勝を狙える、そして、結果を残せるチャンスがあるというところを本当に体現していただいて。僕だけじゃなくて、これから30代、戦っていこうという選手の力になったと思いますね」と自身と重ね合わせた。

 「来年、再来年、走る可能性もあると思っていて」とランナー目線でいたことも明かし、「すごく勉強になりましたし、いろんな選手の走りから、僕自身も頑張っていかなければいけないなと、背筋がピンと伸びました」とした。

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