水谷隼氏 パリ五輪新種目ブレイキンに共鳴「心に刺さった」Dリーグでゲスト審査

 卓球男子で東京五輪混合ダブルス金メダルの水谷隼氏(32)が10日、東京ガーデンシアターで行われた世界初のプロダンスリーグ「Dリーグ21-22」ラウンド5でゲスト審査を務めた。

 昨夏、日本全国を心躍らせた卓球界のオーソリティーが、ダンスとの巡り合いを果たした。全11チームのパフォーマンスを真剣なまなざしで見つめたが、特に24年パリ五輪新種目に決まっているブレイキン(ブレイクダンス)に特化したチーム「コーセー エイトロックス」が見せた、バスケットボールをモチーフにしたアクロバティックなパフォーマンスに魅了された様子。

 高得点をつけると、「ブレイクダンスがパリ五輪に入ってすごく注目していた」と明かし、ストリートカルチャーに端を発するブレイキンの躍動的な動きに「期待を裏切らないすばらしいパフォーマンスで、アクロバティックなダンスが僕の心にすごく刺さった」と興奮気味にコメント。「オリンピック」という共通項をたぐりながら、いち早く金メダリストを輩出したTリーグからDリーグへ“共鳴”のエールを送った。

 「コーセー エイトロックス」は4位となり、この日のラウンド5は初代王者の「フルキャスト レイザーズ」が3連勝を飾って首位に浮上。2季目となる今シーズンは、残り7ラウンドとなった。

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