スノーボード 飛田流輝が北京五輪へ手応え「一歩ずつ近づいている」

 練習場を背にする飛田流輝=立山キングス
 練習を行う飛田流輝=立山キングス
 練習を行う飛田流輝=立山キングス
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 スノーボード男子で、今年の世界選手権のビッグエアで4位に入った飛田流輝(るき、22)=日体大=が15日、富山県立山町の立山キングスで公開練習を行った。

 22年北京五輪出場へ、着実な練習を重ねている。この日は断続的に雨が降る中、報道陣の前で1時間半ジャンプを試した。「今日は主に、苦手な(通常のスタンスと逆に滑る)スイッチトリックの強化をしました。寒かったけど、短期間で集中できた」とうなずいた。

 今年の世界選手権のスロープスタイルで9位に入るなど、2種目で力をつける22歳。集まった報道陣の多さに「まさかこんなに来るとは。緊張した」と照れ笑いする一面もあった。北京五輪へは、「一歩ずつ近づいているのかな」と手応えを感じているという。五輪での目標は「2種目、どちらも表彰台に乗りたい」。世界を相手に、さらなる飛躍を狙う。

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