リオ五輪銀の卓球・吉村 「とんねるず-」収録中肋骨骨折 収録終了後に判明
2016年リオデジャネイロ五輪卓球男子団体銀メダルの吉村真晴(28)=愛知ダイハツ=が、来春放送予定のテレビ朝日の番組「とんねるずのスポーツ王は俺だ!」の収録で肋骨(ろっこつ)を骨折した。同局が5日、発表した。
収録は10月31日に同局内で実施。卓球対決ではなく「レスリングのようなうつぶせの状態から体を反転させる体験で負傷した」という。吉村はこの企画に参加する予定はなかったが、番組の流れの中で参加することになったという。
痛みを感じたものの収録には問題ないとし、最後まで参加。翌日に病院でMRI検査を受け、肋骨骨折と診断された。同局は「全治8週間と聞いている」とした。
テレビ朝日広報部は「番組収録中に出演者がけがをした事実を重く受け止めております。吉村選手をはじめ関係者の皆さまに心からおわびするとともに、今後の治療等につきまして誠意をもって対応してまいりたいと考えております」とのコメントを発表。負傷した企画については放送を見送るという。




