池江璃花子 50M自由形でインカレ初制覇「優勝以外ないと思ってた」
「競泳・日本学生選手権」(7日、東京辰巳国際水泳場)
女子50メートル自由形決勝が行われ、白血病を乗り越えて東京五輪に出場した池江璃花子(21)=ルネサンス=が25秒02でインカレ初優勝を果たした。
一番でゴールすると、右手を突き上げて「やったー!」と喜んだ。「優勝以外ないと思って泳いでた。気持ちで負けちゃだめだと、そういうので競り勝ったなと思います」。初のインカレ制覇に胸を張った。
同種目では闘病前の18年に24秒21の日本記録を樹立。19年大会は観客席でチームを応援することしかできず、20年大会は同種目で25秒62の4位だっただけに、喜びもひとしおだ。「タイム的にはいいわけはないんですけど、まずは優勝できた。とにかく優勝することを今回目標にしてたのでうれしいです」と、うなずいてみせた。
日大勢がトップスリーを独占する快挙だった。レース後は、歓声を上げながら、プールの中で仲間と抱き合った。「初日にしてはすごくいい流れができたんじゃないか」と、うれしそうに目を細めた。
東京五輪はリレーのみに出場し、400メートルメドレーリレーでは決勝進出も果たした。夢舞台を終えて挑む今大会は、個人種目は9日の100メートルバタフライにもエントリー。日大の一員としてリレー出場も見込まれる。





