羽生結弦「少しでも多くの場所で、機会で滑りたいなと思った」【一問一答】

 フィギュアスケートのアイスショー「ドリーム・オン・アイス」が9日、コーセー新横浜スケートセンターで幕を開けた。男子でソチ、平昌五輪2連覇の羽生結弦(26)=ANA=は「マスカレイド」を披露。22年北京五輪シーズンが幕を開ける中、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の成功を今季最大の目標と定め、挑戦を続ける決意を示した。まもなく迎える東京五輪についても言及した。

 ◇  ◇

 -『ドリーム・オン・アイス』への出演は6年ぶり。

 「やはり皆さんの前で滑りたい気持ちが強くあった。昨年アイスショーがなくて、もっと皆さんの前で滑りたかった。自分が試合に出るたびに思った、自分が演技することで何か、誰かの役に立つんじゃないか、何かを感じて頂けるんじゃないか-。少しでも多くの場所で、機会で滑りたいなと思った」

 -パワーをもらった。

 「頂いた力をまた演技に変えて、皆さんにまた違った形で恩返しできたらなと思う。少しでも皆さんの何かの感情のきっかけになっていれば」

 -今季のプログラムについては。

 「SPの曲は決まっているが、実際にまだ音源はできていないし、まだ発表はできない。フリーは『天と地と』を継続する」

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