大阪での羽生結弦展は中止 29日からの予定も感染拡大で

 29日から大阪市のあべのハルカス近鉄本店で開催予定だったフィギュアスケート男子、羽生結弦選手の写真展「羽生結弦展 共に、前に」が21日、新型コロナウイルス感染拡大のため全日程を中止すると、発表された。

 同店のHPにはお知らせとともに「お客様には、ご迷惑をおかけいたしますことを謹んでお詫び申しあげます」と謝罪の言葉が掲載された。

 同展は、東日本大震災から10年の節目に、仙台出身で自身も被災した羽生選手が被災地を慰問する姿を追った映像の写真などを、約80点のパネルで展示。「共に、前へ」と書かれた羽生選手直筆のメッセージや、震災をテーマにしたプログラム「悲愴」、「天と地のレクイエム」、「Notte Stellata(ノッテ・ステラータ)」の衣裳も展示する予定だった。

 昨年12月に東京で開かれた後、全国を巡回。大阪では今月29日から5月16日まで開催予定だった。

 大阪では、3度目の緊急事態宣言を要請。百貨店などの休業要請を求めている。同展は5月20日からは神戸阪急で開催が決まっている。

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