入江陵介14度目V「最後の日本選手権のつもり」も「辞め方が分からなくなってる」
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「競泳・日本選手権」(8日、東京アクアティクスセンター)
男子200メートル決勝が行われた。入江陵介(イトマン東進)が1分55秒52で4年連続14度目の優勝を果たし、100メートルに続き、この種目でも代表入りを内定させた。
31歳のベテランは「自分としては日本選手権としては最後という気持ちもあった。優勝できてよかった」と話しつつ、「もしかしたら来年も出てるかもしれない。今は辞め時が分からなくて。純粋に水泳を楽しんでいるので」と、苦笑いした。
「もしかしたら五輪が終わってやめるかもしれないし、最近辞め方が分からなくなってる」
100メートルでは入江以外が派遣標準を切れておらず後進が育っていない。「僕としてはメドレーリレーを大事にしているので、日本が決勝に残れないようになってしまうと…。100だけでも続けるかも知れない」とし、「終わりは作らないようにしてる。ふとした時にくるのかな」と、吐露した。