新型コロナウイルス禍で開幕が約1カ月延び、20日にスタートするラグビー、トップリーグ(TL)サントリーのCTB中村主将が12日、オンラインで取材に応じ「優勝を目指す過程を大事にして、いいコミュニケーションを取ってやっていきたい」と2017~18年シーズン以来の頂点を見据えた。
チームは新型コロナ感染者が出て2週間の活動停止を余儀なくされ、1月下旬に再開した。
19年ワールドカップ(W杯)日本代表としても活躍した中村は「多少影響はあったが(調子は)戻ってきている。もう一回、スタンダードを高く持って積み上げていくだけ」と前向きに語った。