勢が休場 14日目までに8敗、春場所で十両から陥落も 今場所19人目休場

 「大相撲初場所・千秋楽」(24日、両国国技館)

 十両勢(34)=伊勢ノ海=が千秋楽の24日、日本相撲協会に休場を届け出た。「左母指中手骨脱臼骨折で1月場所の休場を要する」と診断書を提出した。入門以来、初めての休場となり連続出場は1090回で止まった。

 勢は今場所、東十両13枚目で14日目まで6勝8敗。来場所、地元大阪での春場所(3月14日初日、エディオンアリーナ大阪)で十両から陥落の可能性がある。

 千秋楽に対戦予定だった剣翔(追手風)は不戦勝で12勝目となり十両優勝が決まった。

 今場所は新型コロナウイルスの影響で初日から横綱白鵬(宮城野)ら関取15人が全休。横綱白鵬も腰痛で初日から不在で大関貴景勝(常盤山)、十両美ノ海(木瀬)も途中休場。これで戦後最多をさらに更新する19人目の休場者となった。

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