巨人 松浦慶斗が入団会見「直球がアピールポイント」田中瑛に続き日本ハムから2年連続現役ドラフトで移籍「右の瑛斗、左の慶斗と言われるように」
現役ドラフトで日本ハムから巨人に移籍した松浦慶斗投手(22)が15日、東京都内の球団事務所で入団会見を行った。背番号は「54」に決まった。
新調したオレンジのネクタイで会見場に現れた。「プロ生活は4年と短いですが、歴史ある球団のユニホームを着て野球できることは楽しみです。早くジャイアンツのユニホームを着て東京ドームで野球をしたいっていうのはずっと思っている気持ちです」と心境を明かした。
水野編成本部長はアマスカウト時代から松浦を評価していたという。「高校時代から体も大きくなって、結果を出せていなかったんですけど、環境を変えたらやってくれるんじゃないかなと思って。12球団のリストを見せてもらったときにうちのプロ編成が全員一致で松浦君でいきましょうと。わたしも賛同しました」と明かした。
松浦は「直球が一番のアピールポイントで、左ピッチャーで155キロはなかなかいないと自分でも思っているので、そこをもっと向上させてやっていきたい」と武器の威力のある直球で勝負する思い。
巨人では昨季の現役ドラフトで日本ハムから獲得した田中瑛が活躍。「現役ドラフト自体にも夢が詰まっていると思うので、同じジャイアンツで“右の瑛斗、左の慶斗”と言われるように頑張りたい」と先輩に続いて飛躍する思いだ。




