「競泳・北島康介杯」(23日、東京辰巳国際水泳場)
男子400メートル個人メドレーは、萩野公介(ブリヂストン)が力強さを増した泳ぎで、及第点の記録となる4分13秒91をマークした。
「幹をしっかりというイメージで、ベースを鍛えてきた」と、2020年末から負荷の高い陸上トレーニングに取り組んでおり、体重も2キロほど増えたという。肉体改造の成果もあり、長期休養から復帰後、前半の200メートルを初めて2分を切るタイムで折り返した。積極的に泳ぐとのテーマを体現し「一歩一歩、前に進めている」と手応えを口にした。