平井HC、萩野は「ようやくスタートライン」 大会を総括「今の時点では十分な成果」

 「競泳・日本選手権」(6日、東京アクアティクスセンター)

 全競技が終了し、日本代表の平井伯昌ヘッドコーチ(57)が大会を総括した。

 「派遣標準記録を突破した選手も多数でたし、最後の種目となった男子200メートル平泳ぎでは、レベルの高い記録で大会を締めくくってくれた。まず開催に感謝するし、選手もコーチもここで日本選手権があって良かったと思っていると思う。成功と言えるのでは」と平井ヘッドコーチ。

 来年4月に東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権が控えるだけに、多くの選手が強化段階での大会出場となったが「強化の途中経過を確認できたのは、次につながる。今の時点では十分な成果」と前向きに話した。

 男子200、400メートル個人メドレーの2冠を果たした萩野公介(26)=ブリヂストン=については「ようやくスタートラインに立てた。今後につなげたい。ようやくここから本当の強化が始まる」とした。

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