「新体操・全日本選手権」(22日、高崎アリーナ)
新体操の全日本選手権が22日、高崎アリーナで行われ、エキシビションで19年の世界選手権で44年ぶり団体銀メダルを獲得した日本代表・フェアリージャパンが東京五輪延期後初の演技を披露した。
ミスはあったものの、複雑な連係技を披露。杉本早裕吏主将(24)は「緊張したけど、演技ができる喜びを感じた」と、笑顔で語った。五輪に向けて、昨季よりも難易度を大幅にアップさせた演目を準備していたが、自粛期間を経てさらに高難度に。昨季と比べて、Dスコアは10点近く上がった。杉本主将は「金メダルの目標は変わらない」と、来夏を見据えた。