柔道リオ五輪銅メダル・近藤亜美が引退発表「濃い20年間、いい人生でした」
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柔道女子48キロ級で16年リオデジャネイロ五輪銅メダリストの近藤亜美(25)=三井住友海上=が16日、現役引退を発表した。自身のツイッターで「私、近藤亜美は競技生活を引退する事を決断致しました。今までのたくさんの応援、サポートに心から感謝しています。ありがとうございました。振り返るとキリがないほど濃い20年間、いい人生でした」と報告した。
近藤は21歳で出場した16年リオ五輪で銅メダルを獲得。ただ、東京五輪の代表争いには敗れ、出場権を逃していた。
「20年間という途方もない時間を費やして夢を追い続けた結果、少しだけ夢がかないました。全てはかないきらなかったのが本音です。たくさんの試練があって、たくさんの喜びとつらさが交錯した20年間でした」と思いをつづった。