入江陵介「東京がなくてもパリに出てやる」気持ち切らさず納得のレース

男子100メートル背泳ぎで1位になった入江陵介(代表撮影)
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 「競泳・東京都特別水泳大会」(30日、東京辰巳国際水泳場)

 男子100メートル背泳ぎが行われ、16年リオ五輪代表の入江陵介(30)=イトマン東進=は53秒14で全体1位だった。

 この日のレースを振り返り「タイムはまずまず。8月上旬にオフを頂いたので、まだまだ体が仕上がっていない。その中では十分いいのかな」と自己評価。29日の200メートル背泳ぎについては「正直自信がなかったので、その割にはいいタイムだった」と全体2位の1分56秒21に納得の表情を見せた。

 今年で30歳を迎えた入江。東京五輪の開催可否が不安視されているが、「東京がなくてもパリ(五輪)に出てやる」と気持ちは切れていない。

 パリ五輪となれば4年後、入江は34歳になる。「自信は分からないけど、北島(康介)さんもそれくらいまでされていた。分からないけど、それくらいの気持ちを持ってやっている」と4年後の現役続行に意欲を示した。

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