朝乃山が初日から8連勝、碧山を圧倒 白鵬も無敗 御嶽海が初黒星

 「大相撲7月場所・8日目」(26日、両国国技館)

 新大関の朝乃山(高砂)が中日での勝ち越しを決めた。巨漢の碧山(春日野)を相手に真っ向からぶつかり、しっかりと組んでから寄り切った。

 初日から無敗の横綱白鵬(宮城野)は輝(高田川)と対戦し、はたき込みで退けた。

 御嶽海(出羽海)は正代(時津風)との関脇対決に敗れ、初黒星を喫した。無敗の御嶽海と、1敗の正代と好調同士の対戦。御嶽海が下から出ていこうという攻めを、正面から受け止められ突き落としをくらった。

 無敗は朝乃山と白鵬の2人。1敗は御嶽海、正代と平幕の元大関・照ノ富士。

 かど番の大関貴景勝(千賀ノ浦)は、北勝富士(八角)にはたき込みで敗れ3敗目を喫した。

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